最短結論(迷ったらコレ)
ヒゲあり/日焼け肌/服移りが気になる → 透明(クリア)タイプが無難。白浮きしにくく、メイクの上からの塗り直しにも向く。
くすみ補正やトーンアップも欲しい/肌色を整えたい → 白色(色付き/トーンアップ)タイプ。部分使いが基本(鼻筋・頬骨など)。
透明と白色「仕上がり」の違い
透明(クリア)タイプ
- 白浮きしない・服に色移りしにくいので、ビジネスシャツや黒Tでも安心。メイクの上からの塗り直しにも干渉しにくい。
- 男性は手を汚さずに使える気軽さを重視する傾向があり、クリアタイプが人気。
白色(色付き/トーンアップ)タイプ
- 『色で補正(トーンアップ)』でき、くすみ飛ばしや凹凸カバーに効く半面、広範囲は白くなりやすい。部分使い+指でなじませが基本。
- ラベンダー等のカラースティックはハイライト的に鼻筋・頬へ。
※白浮きは、主に紫外線散乱剤(酸化亜鉛・酸化チタン)や粉体の見え方の影響。白浮きが嫌なら散乱剤不使用(吸収剤主体)のものを選ぶという考え方も。
シーン別おすすめ(超実用版)
シーン | 最適タイプ | 理由と使い分け |
---|---|---|
オフィス・通勤 | 透明 | 襟やジャケットへの色移りを避けやすい。外出先での上から塗り直しもしやすい |
外回り多め | 透明 | 2〜3時間おきの塗り直し前提。クリアはヨレにくく、短時間でサッと塗れる |
ゴルフ・海・登山 | 透明 or 耐水強化モデル | 水・汗・摩擦で落ちるため耐水性表示や『UV耐水性★★』をチェック |
くすみ補正・写真映え | 白色(色付き) | ラベンダー等でトーンアップ。部分使い推奨 |
男性特有の『ここだけ』注意点
- ヒゲ・青ヒゲ:白色は毛に粉体が絡みやすくムラ見えしがち。透明が失敗少。使うなら薄く→指でなじませ。
- 生え際・分け目・耳・うなじ:塗り忘れの常連。特に短髪男性は焼けやすいので重点ケア。
- 塗り直し:屋外や汗・タオル後は2〜3時間おきが目安。
正しい塗り方(スティック版ミニ手順)
- 面に沿って垂直に当てる(ゴシゴシはNG)
- 同じラインを2〜3往復して所定量を確保
- 小鼻・目周り・口角など凹凸は指でならす
- 耳・うなじ・首の後ろも忘れずに
- 2〜3時間おきに上から薄く重ねる(汗・水気は拭いてから)

スティックの2〜3往復+指ならしは美容媒体の使い方解説でも推奨。塗り直し頻度はメーカー・皮膚科情報ともに2〜3時間が目安ですね
実力派スティック(タイプ別に厳選)
透明(クリア)タイプ
SHISEIDO MEN クリアスティック UVプロテクター
(SPF50+/PA++++)
→ 透明スティック。汗・皮脂・水で防御膜が強くなるテクノロジー搭載、ウォータープルーフ。手を汚さず塗り直しに強い。
BRISA MARINA アスリートプロEX UVスティック クリア
(SPF50+/PA++++/UV耐水性★★)
→ 白浮きしないクリア。UV耐水性★★クリアで水・汗・摩擦に強く、服に色が付かないと明記。アウトドア・海にも。
白色(色付き/トーンアップ)タイプ
SUNCUT プロディフェンス トーンアップUV スティック
(SPF50+/PA++++)
→ ラベンダーカラーで透明感・血色感を演出。石けん落ち・スーパーウォータープルーフ表示。部分使いに◎。
ロート スキンアクア トーンアップUVスティック ラベンダー
(SPF50+/PA++++)
→ ハイライト効果で鼻筋・頬を明るく見せる部分用カラースティック。
表示のSPF/PAやUV耐水性は、日本化粧品工業会(JCIA)の自主基準/ISO試験に基づく。屋外アクティビティなら耐水表示も要確認。
服についたときのレスキュー
- 透明タイプは目立ちにくいが、皮脂&ワックス分でシミになることも。
- 付着直後:中性洗剤を薄めて叩き出す→水拭き→陰干し。デリケート素材はクリーニング推奨。クレンジングオイルを少量なじませてから落とす方法もある。
よくある質問
Q. SPF/PAはどのくらい必要?



屋外活動が多い日はSPF50+/PA++++が扱いやすい基準。PA表示はUVA防止効果を段階表示したもので、PA++++は2013年から導入された最高表示です
Q. 透明でも本当に塗り直し要る?



はい。汗・摩擦で落ちるので、2〜3時間おきを目安に。特にタオルで拭いた後は忘れずに
Q. 白色を全顔に使うコツは?



極薄く→指でなじませ→必要部位だけ重ねる。小鼻・目周りは指でムラ消し。ヒゲが濃い日は透明が無難です
※記事の参考文献・主要ソース▶https://hadakatsu-mens.com/references/
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