結論ボックス(忙しい人向け)
- 塗り方:スティックで『線→十字→指2本で面に伸ばす』。生え際は『外→内』/眉尻は『下→上』で払う。
- 塗り直し:2〜3時間ごと。汗後はティッシュオフ→軽く重ね。
- 落とし方:オイル+綿棒で生え際・眉尻をポイントオフ→乳化→泡洗顔。
スティック日焼け止めの基礎:メリット/注意点
メリット
- 手を汚さずどこでも塗り直せる
- こすれ・皮脂・汗に強い(フリクション/ウォータープルーフ設計が多い)
- 量のコントロールがしやすくムラを最小化しやすい
よくある失敗
- 生え際・眉尻・小鼻脇の塗り残し
- 産毛・ヒゲにダマがからむ
- 強く押し付けて白浮き&厚塗り
選び方の要点(チェックリスト)
- 表示:SPF/PA+フリクションプルーフ
- 質感:中硬度(線が描けて指で広がる)
- 仕上がり:白残りしにくい・乾燥しにくい
正しい塗り方:顔全体の『基礎レシピ』(所要1分)
- 皮脂・汗をティッシュで軽くオフ(摩擦は最小限)
- 額:生え際に沿って横に2本→中央へ縦1本(十字)
- 頬:頬骨に沿って斜めに2本ずつ
- 鼻〜小鼻脇:鼻筋1本→小鼻脇は『く』の字に1本
- あご・口角:口角を避けて1本
- 指2本(人差し指+中指)で『内→外』へ薄く均一に
※各ゾーン2〜3パス。押し付けず『なでる』圧で
生え際・眉尻『特化テク』―ムラを作らない当て方―
生え際(ヘアライン)
- 外(髪側)→内(額側)に1パスだけ当て、指で内へぼかす
- こめかみ・もみあげ上は小さな円で2パス → 指でならす
- 髪についたらコームで軽く払う
眉尻(眉尻〜目尻)
- スティックの角を寝かせて『下→上』に1パス
- 眉毛にからむダマは指先でトントン → 仕上げにコーム
小鼻脇・鼻根
- スティックのエッジを縦に使い『く』の字でなぞる
- 仕上げは点プレス(押して離す)で密着
シーン別の塗り直し術(目安:2〜3時間ごと)
- 通勤・外回り:ティッシュで汗/皮脂オフ → 1パス→指で面に
- 屋外スポーツ:汗拭きシート→塗り直し。目尻・耳前を忘れず追加
- 職場・外出先:手が洗えない時はスティックのみでOK → 帰宅後はきちんとオフ
落とし方(ポイントオフ→全顔オフ)
ポイントオフ(生え際・眉尻・耳前)
- 綿棒にクレンジングオイルを含ませる
- くるくる10秒 → 少量のぬるま湯で乳化(白濁) → 軽くすすぐ
- 同じ綿棒で再度くるくるして落ち切り確認
全顔オフ
- 乾いた手・顔にオイル(or バーム)を30秒なじませる
- 乳化:少量のぬるま湯で15〜20秒白濁させる
- 弱酸性の泡洗顔を1回(こすらない)
※熱いお湯/爪でこする/コットン往復摩擦はNG
肌タイプ別の最適解
- 脂性:薄塗り+高頻度の塗り直し。落とす時は乳化を長めに
- 混合:Tゾーン薄く・頬は指仕上げでしっかり
- 乾燥/インナードライ:ミスト→スティックの順で水分→油膜。落としはバーム+短時間すすぎ
- 敏感・髭剃り負け:アルコールフリー推奨。落とし後は鎮静バームを薄く(グリチルリチン酸2K系など)
推奨アイテムの選び方(“ペア買い”が基本)
スティック日焼け止め(3タイプ)
- こすれ耐性重視:フリクションプルーフ・汗/皮脂に強い表示
- 白浮きしにくい:透明/半透明タイプ、ジェル基剤
- 敏感肌向け:アルコールフリー・香料フリー
併用クレンジング(3タイプ)
- オイル:耐水・重ね塗りの日の『確実オフ』に
- バーム:乾燥しやすい人、ゆっくり溶かして落としたい日に
- ミセラ:外出先の応急処置(帰宅後は泡洗顔を)
ツール
- 先細綿棒/携帯ミラー/ティッシュ:ポイントオフと塗り直しの必需品
メンズにおすすめの日焼け止めスティック5選【2025年版】

2025年最新のランキングや専門家レビューをもとにメンズに特におすすめの5商品を厳選しました
① ディズム マルチスキンケア UVスティック ¥2,310
特長:べたつきが少なくサラサラの仕上がり。
UVカット力・撥水力・コスパも優秀。繰り出し式で使いやすさも高評価。
②アンレーベル ラボ V スムース UVスティック クリアホワイト ¥1,450
特長:塗布面が曲線状で肌の凹凸にもフィット。
コストパフォーマンス、焼けにくさのバランスが好評。
③SHISEIDO MEN クリアスティック UVプロテクター ¥4,180
特長:透明で塗った跡が目立たず、強力なUVカット(SPF50+ PA++++)。
汗・水で防御膜が強化され、スポーツやレジャーにもおすすめ。無香料で使いやすい。
④VIR TOKYO サンスティックUV ¥2,200
特長:強烈な紫外線もカット。白浮きせず、ベタつかず、レジャーやアウトドア派にも人気。
⑤ロドミス UVスティック ¥1,640
特長:さらっとした使用感と優れた撥水性能で、水辺や汗をかくシーンにも心強い。
※価格(参考)は2025年8現在
ポイント
いずれもSPF50+/PA++++の国内最高レベル、基本的には塗り直しや携帯にも便利。
ほかのタイプ(ジェル・ミルク等)との併用も推奨されています。



商品選びの参考にしてみてください
失敗パターンと対処(Q&A)
Q:髪がベタつく…



外から内に当てて、指で内側へぼかして最後にコームで払うといいですよ
Q:白浮きする



パス回数を減らして、指2本で面に伸ばします。半透明タイプに切替てもいいです
Q:ニキビが増えた



乳化不足・生え際残りが原因になりがち。綿棒ポイントオフを追加してみて下さい
Q:メガネの鼻パッド跡でヨレる



レンズ接地部は最後に軽く重ね、指で点プレス
まとめ:今日からのチェックリスト
- □ 外→内/下→上の方向を守った
- □ 生え際・眉尻は指2本仕上げを入れた
- □ 2〜3時間ごとに塗り直しした
- □ オイル+綿棒→乳化→泡洗顔でポイント&全顔をオフした
※記事の参考文献▶https://hadakatsu-mens.com/references/




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